田んぼで一晩過ごした
体がだるく頭が重い
獣はこなかった
あそこの田んぼにくるあいつらは知ってか知らずか、
食いに入った後2,3日は来ない
この2,3日は躍起になった耕作主が見回りにくる、と理解しているのか、
単純に一度たらふく食べたら2,3日は食べない習性なのか。
ほとぼりが冷めたころにやってくる。
自分にとっては、疲れがたまり、今日はもうやめよう、と思う頃。
ロケット花火でパーンと、一日数回、眠くなるまでやっても
全くの無意味、無駄金、徒労、だということがよくわかった
そんなことをやって、何かやった気になったところで無駄
金網か電柵を施し、しっかり対策をとらなければ
仲間何人かで田んぼをまもり、
田んぼを守るということは周辺の環境に手を入れるということであり、
山の恵み、川の恵み、そこの田を使っていた祖霊の恵み
そういったものへの感謝、育つ作物への感謝、
思い通りにならない天候、恵みの雨、
それらの中にある自分を感じながら暮らす大人たちの背中をみて育つこどもたち
大人のコミュニティがあり、
こども同士のコミュニティがあり、
子どもを気にかける親たちの存在があり、
見守られていると感じながら育つこどもたちがある
その関係性を保とうと対話がある
まだまだ書ける
そういう共同体、地域をつくっていくこと