2016年6月26日日曜日

田植え 完了

田植えが終わった
長いようで、だけど終わった
いつ終わるか、そんなことも思ったりしたけど、なんだって終わりはいつかくる

立派な苗を選り好みできる田植えとなった
育ちがいまいちだったものは、北の東側に集めた

試しに少し、もち米のとなりに、草の中に植えてみた

今日から出張なので、それまでに植え終えようと、
雨が降ろうが、ヒルが数十匹と毎回引っ付こうが植えた

一区切り、これがつくまで心は落ち着かなかった
少しでも時間があくなら田んぼへ、田植えしないと、そんな感じ
せっかく育ってくれた苗に申し訳ない

田植えが終わった今、これからは草取りと草刈り
草取りで、苗を守る
しっかりと育ってくれるように、苗の成長を見守る
阻害されないよう

そして来年の田んぼを想像しながら草をかる
来年の苗床のことを考えながら田植えしていた

一年に一回の田植え
目の前の作業に集中しつつも
来年のことを思う

しかし焦ってはだめだと
そして早く終えたいが、早く終えることが目標になってはいけない、
あくまでも一つ一つを丁寧に
心をこめて

一歳の娘には、田んぼで数時間すごすことが苦痛だっただろうと思う
申し訳ない、だが、仕方ない我慢しておくれとも

どんなに泣き叫んでも手を止めないときもあった
親の都合に合わせられてしまうのだから、
会社勤めが忙しいからとそれに子どもの時間を合わせてしまう親と
なんの違いがあるのか

自然の中でのびのび、それとは程遠い現状、葛藤があった

田んぼのまわりにたくさん子どもがいたら違うだろう
兄弟姉妹がいたら違うだろう

それでも朝起きてすぐ「田んぼいく?(いこうー)」と娘が言う

何が大切か見失わないようにしたい、心がけたい
それでいて、国民国家、市民社会、資本主義の一員であることを受け入れ、
そこから離れる暮らしに没頭するだけでなく、
どう向き合うのか、問い考え実行したい

二枚目
植え終えた

右下に弱い苗


一枚目
活着したようだ
緑の小さな葉っぱがたくさん




畦と土手の草刈りが待っている

もち米も元気


豆類は相性が悪いようだ

田植え 二枚目

今日で田植えを終えようと頑張ったのだが無理だった。

まず苗床から苗をとる作業が時間かかる。
根の絡みがすごい。
播種の際に間隔を十分に空けなかったからだ。

ほぐす時、根っこも切れやすくなる。
そうするとせっかく立派に育ってくれた苗が弱くなる。

植えるところも、まずは草取りからとなる。
放棄地で、自然に還っているから。

綺麗にとる必要はないのだろう
しかし、生えているのは水草。
すぐに苗の背丈を越すのは見て取れる。

苗が余ったら、セリの群集の中に、除草せず植えてみる

来年は
ポット苗箱をいくつか
直播の苗代で、種の間隔をしっかりとる
これで試す

もち米苗も元気だ
しかし、あそこの田はもぐらに穴を空けられよく水が抜けている。
草取りもしなければ。

明日の午前中に田植えを終え、
草取りと草刈りに移行したい

2016年6月17日金曜日

田植え 一枚完了

一枚終わった
植えた苗は元気
獣にもまだ入られていない

草が伸び始めている
畦、土手、少しずつ刈り始めている

冬は畦作り、手直しだ

うるち米の2枚目を植える
ネットで獣を防ぎつつ、さらに外側に竹で壁をつくる
バラを絡ませるのは来年か
ホップはどうなっただろうか。注文再開されただろうか

苗床の苗を早く移植してやらねばと思う
本当に立派に育ってくれた

野生化

していると思う
ものすごくいかつい苗になってくれた



2016年6月16日木曜日

田植え 畦の修正 草取り

同じく自然農を実践されている人と、交代で田植え仕事をする試みを始めた
前日は藤田さんの田んぼで田植えだった
今日はこちらへ

当初、使う予定ではなかった3枚目の田んぼに手を加え始めた
藤田夫妻が草取りをしてくれた
おかげでかなり植えやすくなる

川口さんのような田んぼも綺麗だけど、
子育てと介護しながらの暮らしでは難しいと感じている

人手が少ない時は少ないなりに、
増えればこうやって「やれたらいいなあ」と思っていたことをやれる
藤田夫妻の手伝いがなければ、植えるところだけ草取りをおこない、田植えしようと思っていた


一昨日に雨が降り、水がたまった

雨後はやはり稲の生育がいい

もう少しで手前の苗の移植がおわる
奥の苗床の苗が、窮屈そうでかわいそう

2016年6月13日月曜日

田植え 水路手直し

3日前
雨が少なく、水位が下がった

土が多く露出
ひび割れまでは起きていない

水路周りを除草した
遠くまで状態を把握できるようになった
手入れはやはり重要だ

昨日

防獣ネットを田んぼ一面に広げた

今日の午後
昨夜の雨で水位が戻った
雨後は本当に生き生きとしている

緑の藻が発生し、気になっていたが、
雨のおかげで勢力を弱めたようだ
恵みの雨
作物を育むことで、心底感じられる、自然の恵

2016年6月10日金曜日

田植え

合間を縫って3時間ほどの田植え
紬を見ながらなのでバケツ一杯分しかできなかった
子どもが小さいうちは田植え機で済ませたいと常に思う

昨日よりはヒルが少なかった
もうすぐ田んぼ一枚が終わる

そしてちょうど修理に出していた草刈機が戻ってきた
苗代のある田の草刈りと簡単な畦塗りをしつつ、ここにも稲を植えていく



2016年6月7日火曜日

田植え

一日中の雨
弱まったり、強く降ったり
そんな中を田植えした

本降りの雨にふられるのは案外気持ちがいい
子供の時からそうだ

田の半分終わった

横一列に植えてから前に進むのではなく、
前にダーっと植えていったほうが早い気がする
2列か、3列植えで

まっすぐは難しいだろうけど
定規を合わせるのは案外しんどい

明日は定規なしで試す


なんだかんだで、半分まで植えれた
残り半分はセリがはびこっている
綺麗にとる必要はないと思うけど、
とりたくなるのが現代人

朝紫
水温が低いのがきになる
ゆっくりと成長

3/4を移植すると、一枚の田が終わりそう

2016年6月5日日曜日

三十三 滋賀旭の田植え

時間を見つけて、すこしずつ少しずつ、田植えをしている
一気にやろうとしては疲れる
できないからだ。できないものはできない。
人間の体には限界がある。
しかし、拗ねることなく少しずつ植える。
育ってくれた苗たちに感謝しつつ








2016年6月3日金曜日

三十二 朝紫の田植え

もち米 朝紫の田植えをおこなった
おそらく一畝ほどの広さ

正直ほっとしている

自然に還ろうとしている場所を田んぼにするのは骨が折れる
今年一年で田んぼにすることは考えない
機械を使えば容易だろうけども、そうすると、なぜ田んぼをするのか、ということになってしまう

収量は獲れたほうがいい
家族が1年分食べられて、販売もいくばかできたら良い。
なんてことは思う。
しかし、それに向かって今をないがしろにしていては本末転倒

結果だ
上記の欲望は結果としていただけたら万々歳のこと

獣に崩された畦の修復、
踏み荒らされた田んぼ、
伸び放題の笹に茅に竹、ホタルイ

そして、今は子守もある
自分の思う通りになどできはしない

子守のあるいまだけは機械、トラクターや田植機を使いたいものだ、来年はそうしようか

そんなことを思いながら痛む腰をさすりつつ、手植え
苗代から苗をとるのも一苦労

ヒトが居る
仲間、関係性、持ちつ持たれつの間柄がいる
そしてそれこそヒトの営み



2016年6月1日水曜日

三十一 田植えの準備

上の田は半日で大体の水は抜ける
下は5cmほど残る

苗たちが、広いところに移りたい!と言っているようだ
明日は田植えをする
もう少し田んぼの草取りをしたい
獣対策も頑張る

上の田んぼは獣たちに踏み荒らされ、かなりひどい
鍬で平らにしようにもなかなか骨がおれる
水草も多い。一面のセリ、大量のホタルイとカヤ