2016年7月31日日曜日

鹿らしき影

0時を超えての夜回りに行った
車のライトを消し、忍び寄り、
ロケット花火を撃ち放ち、すかさず車のライトをつける。

白いものが田んぼの奥で見えたきがする。
ネットを飛び越えるようなしぐさ

きっとそうではないか、と思う
脅すためにもう2発撃ち放った

クラクションを鳴らしながらさらに山の方へ
殺してやると思いながら走らせたが、
参道にいたのは怯えた猫だった

猫さんごめんねーと言いながら田んぼの方へ
朝、入られていないか確認する。

やはり罠を作ろう

2016年7月29日金曜日

開墾

買ったばかりのエンジン刈り払い機のテストも兼ねて
4枚目の田んぼの草刈りをした

水草が背丈1mほどにもなって、そういった山が3つほど。
それと、一面の草。

やはりエンジンは強力。
農作業にはこちらが適していると思った。

振動を減らす手袋をつけていたのだが、
ほんの一時間強の作業で震えがでていた。
匂いも、電気と比べたら気になる。

農機具やの社長は、0.6lで30分ほどの運転、そんなことを言っていたように思うが、
1/4ほどの燃料で1時間ほど仕事ができた。

5枚目の田んぼと、
山沿いの田んぼの草刈りをチップソーでおこない、
あとはナイロンカッターでいけると思う。

今年、草の勢いを殺したら、来年は楽になると思う。

一番下の田んぼの水路を作りかけた。
さらにその下にある畑に水がきてしまっていたので、
手を打たなければと思っていた。
ほぼ一直線に流れ込んでいた水を、溝切りして分散させる狙い。

作業中、獣臭が強かった。
ぬた場にしたであろう跡がある。

もう少し溝切りをおこない、水の流れを分散させ、
畑に流入するのを防ぎ、田んぼにもしていく。
もしくは蓮池にする。

一番上の田んぼを蓮池にと考えていたのだけど、
日照量が足りない。
一番下ならおそらくいける。

4枚目の田んぼ
やっと草刈り
あとは畦周りを
今年、草刈りを頑張り、
草の勢いを殺す
算段

滋賀旭
元気




朝紫

多分、獣に食われた

水の入りが悪かったので
応急処置的に
効果絶大

しっかりと水がたまった
セリが一面にはびこっているので
これも刈り取りたい
来年は田んぼにしたい

山沿いの田んぼ
ここを蓮池にしようと思っていたのだけど
日当たりが悪いので却下

山沿いの田んぼ

この山沿いも今年はしっかりと草を刈る


大きなものはチップソーで
その後、ナイロンカッターですっきりさせる
そして冬を迎える

ブレているのは、
草刈り機の後で手が震えているからだとすると
やはり気持ち悪い


2016年7月28日木曜日

畦の補修

一枚目の田んぼ
一面にセリが生い茂っていることもあってか、地面も少し固く、
水が回っていない。
水口から数十メートル溝を切った。

どの田んぼにも穴はなかった
天気が良ければ一日で水が抜ける田んぼだとわかった

獣には入られていない


獣はいない
水がたっぷりとたまっていた。明日、早朝に水をとめる

ここ数日のまとまった雨と、
昨日と今日の晴れで、
稲がグンと成長してくれた
開花も近いのではないか?と思う。

明日、明後日くらいに最後の草取りができるといいのだけど。
そして、開花を見届けたあと、畦の草刈りをする

娘が田んぼ嫌いになった
汚れるし、虫に刺されるからだと言う。
何時間も放って置かれるのも嫌なのだろう。
当たり前だと思う。

娘を連れて田んぼに行かなくなった。
行っても、水を入れたり止めたり。
様子をみに行くくらい
作業はできない

自然に親しむ?もうお腹いっぱいだと言っている。

親の都合で保育園に預けるのも、
親の都合で作業中かまってもらえないのも、
どっこいどっこいだな

かといって子どもに合わせていると眠くなるし。
作業も読書も考え事もできないから、寝るしかない。
かといって寝てはいられないので、何かするのだけど。


2016年7月26日火曜日

水の流れ

朝から豪雨

水を止めにいった
二枚目の田んぼの溜まりが悪い

*一枚目と二枚目をつなぐ水路を補修する
*二枚目の田んぼの畔を修繕する

この雨は花水となるか
ありがたし

2016年7月24日日曜日

草取りと草刈りを終えた

ひとまず全体的に草取りを終えた
田んぼの北東はコナギが多かった

冬期湛水不耕起移植栽培
雑草が少なく、草取りが楽で良い

それでいて生態系が豊か

稲が生き生きしているからか、
田んぼに入っていると不思議なほど心地よい
自分の体からもパワーがみなぎってくる感じがするのだから不思議だ

朝紫
イノシシがネット際を掘り起こした後があった
ネットがなかったら入られていた。危なかった

滋賀旭
鹿の食害で無残な姿になっていた稲が、
なんと復活してきている

最初から順調な稲に比べたら小さいが、
それでも喰われてツンツルテンだった苗が、
稲の姿になっているのだから感動した。

草取りをしている時、
「育ってね〜」と声をかけることに違和感を感じた。
稲はたくましく育ってくれている。
食害にも負けず、その生をまっとうしようと生きている。

ありがとう、育ってくれてありがとう、
と声をかけながら草取りをした

手前は捨てようかと思っていた苗
それなりに大きくなってくれた
密集しているからか、ピーンと立っていて、
色が薄い
結実はどうなるか楽しみ

右手前が弱々しい苗だった稲
鹿に食べられた稲も再生し始めた

2枚目の田
手前側が元気
最初の方に植えた場所だからか
奥は食害にあった
しかし再生し始めている


朝紫
おどろくほど元気
この田んぼは水温が低く、適していないかもと思っていたが
ところがどっこい
雑草少ない
手前側はコナギが生える

余った弱々しい苗を数本ネットの外側、
そして、植える場所だけ十字に切り刻んで植えた

放棄地荒地が田んぼになった



水不足

晴天が一週間ほど続いている
川の水量が減り、田んぼも上の2枚は水が少ない
3枚目は深水維持ができている

水路はしっかり流れている
田んぼに注ぐ水が無駄なく入るように、出口下にトタンを敷いてみた。
1枚目の田んぼはもう少ししっかり草取りをして水がまわるようにしたほうがいいと思う
大変だけど

3枚目の草取りをおこなっている
7月中はしっかりと草取りをする。川口さん流

一枚目の田んぼにはタニシがたくさんいる
オタマジャクシ、クモ、タニシ、カニ、イモリ、トンボ、ヒル、
生き物いっぱいだ

朝は涼しいが、
昼頃は日差しが強く、意識が朦朧としてくる



2016年7月22日金曜日

鹿の姿をみなくなった

夜回りを続けて、鹿の姿をみなくなった
21時から23時くらいは姿を潜めているのかもしれない
今夜は頑張って24時にもう一度、行く

来年は獣害駆除の許可証ももらおう
となると、また猟友会に入会か。。。
組織に属するのが億劫。。

修理に出している草刈り機が帰ってこない
草が伸び始めている
エンジン式のものを買おうか、と思い始めた。

4ストが良いかと思っていたが、
まだまだ2ストがシェアを握っている
その理由をもうちょっと知りたい

「長くつかってもらおうと思っている。修理はうちでする」
そう言ってくれるお店が近くに見つかったのが嬉しい。
ホームセンターに売っているものは、使い捨てだと。

近場で修理してもらえると、修理状況ももっと早くわかるだろうし、
やはり顔の見える範囲というのは代え難い利点。
ネットで同じ商品を安く手に入れる、よりも、
近所のお得意さんになりたい。

2016年7月21日木曜日

竹囲い

ネットの外側にもう一重、高いところから引っ掛けたネットをかけることにした。
支柱は川沿いの竹
頼りない太さ、倒して入ろうと思えば簡単に入れる
できれば横にも竹を通し、麻ひもでくくり、かためたい。

来年に向けて動きたいところ

100本ほど切り出し、2m30くらいに整え、刺していった。
ネットはおまけ程度に引っかけてある

切り落として尖った短い竹を、鹿の通り道に斜めに刺しておいた。
突き刺さり、警戒してくれるようになればいいのだけど。
人が通らないような場所なのでこんなことも試せる。

21時 一回目の夜回り
試しに買った「ロケット花火」を使ってみたが、
勘違いしていたようで、
点火後、シュッと飛んでいき、パンと弾けるだけのものであった。

火の粉を吹き出しながら、けたたましい音をたてて飛んでいき、爆発すると思っていた。

だいたい記載通り20mほど飛ぶ。
一つは3mほどで爆発した。

今日は22時にも夜回りにいくことにした。
田んぼに近いというのは、素晴らしい。
というか、必須なのだなと改めて思う。

ロケット花火 太空火箭 
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2016年7月20日水曜日

獣害対策

数日前に切り出した竹をようやく刺してみたが、それではあまりに貧弱。

2m50cmくらいの長さで切りそろえ、
木槌で打ち込み、
今あるネットの外側に張ろうと思う
囲うほど竹に余裕がないので、心もとない箇所を優先に。

草取りで田んぼに入っていると、
鹿に食われた稲の多さに悲しくなる

もともとセリがが群生していた場所で、餌場だったのだろう。
そこに田んぼを復活させたのだから、
向こうにとっては迷惑な話

共存
簡単には使えない

無残な姿
しっかり覚えておく

山側の被害が大きい
ネットも低い
歩きやすい畦づたいに食われている 
立派に育ってくれた稲を食われた


あまりに食われていて、悲しみと怒りがわく

なぜか食害の出ていない朝紫

ただ単に、ここまでこなくても近場から食っているだけかもしれない 
育つ手前
食われて無残な山側

1/3は食われた
再生は無理だろう


今日、鹿の罠をつくる
威嚇用の花火も買った

2016年7月19日火曜日

草取り

セリの勢いが強い
深水できているところは、表層だけなので簡単にはがせる
田んぼの縁は水深が浅く、セリの根がしっかり張っていてはがしにくい

生えている草は、セリ、赤い茎の草
ホタルイ、カヤは駆除できている

上の田んぼから滲み出てくる水が冷たい
成長を阻害している
もち米が植わっている田んぼはモグラが穴を開ける
*畦塗りをおこなう

下の田も鹿の食害が酷い
想像以上に食われている
悲しくなる
殺したい殺したいと思いながら帰ってきた

夜9時頃 夜回りへ
鹿の姿はなかった
月の明かりがまぶしく、田んぼが明るかった

遭遇する時間は22時以降が多い
威嚇用のロケット花火を試してみようと思う



2016年7月14日木曜日

夜回り

夜回りから帰ってきた
田んぼの中にはいなかったが、道を挟んでの川から鹿が一頭
目の前を走り抜けていった

脅すだけでなく、明日からは殺すつもりでいくことにする
鹿も命かけてきているのだろうから、
こちらも殺すつもりでいかないと

準備万端にして、すぐ追いかけられるように
向こうの方が早いだろうけど、殺すつもりで追いかけることに意味がある

田んぼの中の草取りは、驚くほど心地よい
なんとも言えない充足感が不思議だった
ほとんどセリ。たまに赤い茎で背の高い草、あれはなんて名だろう

水草、サヤミドロが繁茂していて、鮮やかな緑一色の中を草取りしていると
なんとも不思議な気分になる
なぜかヒルにも吸われなかった

あの充足感や心地よさはたくさんの稲が生き生きとしている場に身を投じているからなのか。不思議だ

植物は動かないだけで、しっかりと意志がある、という文献をよくみる
田んぼの中で草取りをしている時の、なんとも言えない気持ちよさと無関係には思えない

基本一本植えの苗がよこぞここまで育ってくれた
にもかかわらず、鹿は容赦なく食い散らかす


朝紫

水温が低くて心配していたが
しっかりと育ってくれている

真ん中のあたりが一番鹿の被害が大きい
くやしい








手助けするのは米の成長
まもるのは鹿の食害や獣から

2016年7月12日火曜日

じゃがいも掘り

晴れが続いたのと、都合も合ったので、ようやっと掘り起こした
毎年のことながら蚊が多い
異常に多い
これが理由で夏場は足が遠のく

アンデスが実りよかった
土が堅すぎて変形していたり、大きくならなかったものも多数

大豆も植えたいが、蚊のことを考えると億劫になる
それほど大量にたかられ、そして、痒さがとても強い

田んぼのところは獣に入られ、マダニが多い
農的な暮らしもなかなか簡単にはいかない

夜回りを始めた

鹿に荒らされた日から夜回りを始めた
今日で三日目
ルッチ大学で行われたワイルドツリー平賀さんのお話しを聞きに行ったあと、
22:30頃 田んぼへ
鹿が一匹いた。始めはキョトンとしていたのでクラクションを鳴らすと山へ逃げていった
ストリングショットを買って、いつでも威嚇できるように準備しておこうと思う
目的は稲を守ること。殺せなくてもいいので、恐怖心さえ植え付けられればいい

今朝から草刈り三昧だった
夕方、草刈り機のポールが折れた
先日ディスクモーターを交換修理したばかりだから、これでいよいよ新品を買ったほうが安くついたことになってしまった
伸縮できる利点は強度を犠牲にした
ますます、住宅街向けの商品であると確信した
残念ながら電動草刈機は田畑では実用に耐えない

稲は一部食われてしまったものの、
残りは順調に育ってくれている
守りきりたい

土手の草刈りも大方終えたので柵を作り始めよう

2016年7月11日月曜日

草刈り

土手の草刈りが続く
鹿には入られていなかった
昨夜から夜回りをするようにした
でも、すぐ鹿はなれるだろう。ほとぼりが冷めた頃、きっとまた入ってくる

カヤが少し育ちすぎて硬くなってしまった
充電が切れる前に、過熱防止装置が働いてしまう

直しながら長く使うようにしたいと思っていた。
だから、修理することを前提にしていたのだけど、
次はエンジン刈払機を買いたいと思う

ホンダの4ストロークが良さそう



2016年7月10日日曜日

鹿に荒らされた

続く、畦の草刈り
草取りもようやく始められた

稲は本当によく育ってくれている
見事な分蘖をみせてくれている
にもかかわらず、鹿に1/3ほど食われた

殺してやりたい

今年もそういう気分になる時がきた
どう殺そうか、どうすれば効率良く殺せるか、
と、子どものように大切に育てている稲を荒らされると思う

しかし、これではあまりに野蛮
どこかの国と一緒だ。

本当の男性性とは、護ることにあると思う
どうすれば、稲を守れるか
被害を減らせるか
自分にとっての危害を加える相手をどう殲滅するか、
ではなく、
その相手からどうやって守るか

守りかたも毎年変わるのだろう
生き物あいてなんだから

憲法であってもそうだろう
だけれど自民党草案のような完全なる改悪はただの破壊
秩序の破壊

さて夜回りにいこう





2016年7月6日水曜日

畑の草刈り

田んぼの草刈りと草取りを早くしたいのだけど、
子どもが一緒だとそうはいかず。

一緒でもできること、ということで田植えで放ったらかしになっていた畑の草刈りをおこなった

そして作業後、手首にマダニが3匹くらいついていた
やれやれだ

娘にも3匹。目尻にいたものだから、よりによってこんなとこ吸うなよという気分。

受診前にドラッグストアで消毒用エタノールを購入
試してみるが効果なし
診察までの待ち時間、病院に置いてあった消毒スプレーを試すと、
一匹去っていった
これはいいと思い、さらに噴射してみたが、微動だにせず

結局、受診
キシロカインを塗り、少し麻痺させ、
細いピンセットで、口先をつまむようにして抜き取ってくれた

いちいち受診に一時間もかけていられないので、
自分でできる対処法を聞いてみたが、
受診することを勧められた

線香というやり方を看護師さんが教えてくれたのだけど、
ネットで調べると、効果覿面という書き込みと同時に
体液が逆流するのでしてはいけない、というものも。

スウェーデンやドイツ、フランスでもティックリムーバーなんてのが販売されているくらいだから、
それなりの意味があるのだろう

長袖、長ズボン、手袋をしていても、
獣害天国の田んぼでは、
ダニの巣窟に入って行っているのと同義か。

死ぬこともあるマダニについて調べていたら、
ゴキブリの存在のまあかわいいことよ
かわいくはないけど。