2016年5月29日日曜日

三十 茅の掘り起こし

茅をスコップで掘り返した
掘って、その場にひっくり返す
数にして50個ほど
無意味かどうかは、時間が経てばわかる

下の田んぼの形を少し変えた
深水管理したい時に、それができないということがわかった
ビニール袋に土をいれたものを、堰き止め用にした

苗代も順調
5.5葉のものも増えてきた
もう数日で田植え

獣害対策を今のうちにしておきたい





2016年5月27日金曜日

二十九 草取り

大きいものだと5.5葉、第二分蘖になっていた
丈も20cm
田植えも近い

岩澤さんのようにしっかり育てていると、
大きさがそろうのだろう
そのためには苗代は平らにしておかなければならなかった
細かいところが大きく影響してくる









2016年5月25日水曜日

二十八 代掻き

獣に畔をくずされ、土が流出して、田んぼが均一ではないので、
鍬を使って代掻きのようなことをした。
土が表面にでていたところも水が回り、状態はよくなったと思う

苗代の苗が分蘖し始めた。
第2合分蘖まで始まっているもよう
長さは18センチある

5.5葉になれば田植え

二十七 畦塗り

水がぬけやすいので、刈って田んぼに沈んでいる草を畔の方に集めてみると、
効果覿面、水がたまった
その上からトロトロの土をかけた
しっかりとした畦塗りではない

他の田んぼに生えているホタルイを刈った
種をまかなれないうちに
植生をしらないので調べよう

茅刈りはぼちぼち時間のある時で良いだろうと思う

水がたまるようにし、
ホタルイの繁殖をおさえるために刈り
苗代の草取りをおこなった

いまのうちに獣よけを作りたいのだが、
区長からの連絡待ち
使わしてもらえる竹藪が見つかるといいのだけど


  1. 獣害対策
  2. 苗代の草取り
  3. 田んぼと土手の草刈り
  4. 来年に向けた草刈り


2016年5月21日土曜日

二十六 草取り

三日ぶりの田んぼ

苗代の水草が少し伸びていた。成長が早い

刈ったところも早くも少し伸びていた。予想はしていたが、少々がっかり

苗は3.5葉に
長さは12.5cm

第三葉は元気に育ってくれている。
これが育たないと田植え後の第6葉が伸びないとのこと

三つ子の魂百までとは稲もか






2016年5月19日木曜日

二十五 本田の草刈り

田植えする場所があまりに水草だらけなので、
一度水を抜き、草刈りすることにした
ついでに、でこぼこしているのでそれを平らにしようと考えていたが、
草刈りで目一杯だった

何度かバッテリーを充電するために家と往復
なんとか一枚刈り終えた

ホタルイの掘り起こしも続けている
田んぼをぐるりと一周するくらい起こす
第三葉が大きく育っていた

2.5葉 8cmほど

朝紫

早朝に比べてぐんと育っていた

播種か、発芽にばらつきがある
おそらく播種




いったん水を抜き
田の草刈りを終えた
その後入水

水はけっこうきれいに抜ける
しかし、平らではないことがよくわかる

この田は半日かけても5cmくらいはたまったまま


2016年5月16日月曜日

二十四 苗代の水入れ

やっと岩澤さんの本「不耕起でよみがえる」に再び目を通せた。

現在2.5葉
理想とする生育図をみて愕然とした。
1.5葉期の姿で、その年の稲作の成功がほぼ決定すると。
現在、一葉の長さは1.5cmほど
理想は2-3cm以上

岩澤さんがオッケーとする収量には至らないであろうことが、すでにわかってしまった。
米作り自体が失敗になったわけではないけれど、
今年はせっかく放置地冬季湛水不耕起栽培を試していたので、
岩澤さんのやり方にそえなかったのは失敗だ。

そうか、
岩澤さんは3月中に播種している。
そして低温育苗

その前準備として、浸種と催芽がある。


苗代に水をいれた
できるだけ平たくはしたつもりなのだけど、
やはりかまぼこ
これでは水管理が難しくなる



一葉が小さい
第三葉がでつつある
10cmほど

均一ではない苗代
とんぼを作らなければ
岩澤さんも極寒期に水を抜き、
平らにしているとのこと
今年の真冬はそれをしなければ



朝紫も一葉が小さい









2016年5月15日日曜日

メモ 岩澤信夫氏のやり方 春

浸種

  • 10℃以下の水温で、外気温が低い時期に20日以上、ネットの中に入れた種籾を水につける
  • 2,3日に一度水を入れ替える
  •  
  • 昔は籾俵やカマスに入れ、一ヶ月浸した

  • 寒いところでできるだけ長くおこなう

浸種はアブシジン酸をなくすための水処理
落葉、休眠ホルモンともよばれる

催芽

  • 昔はお風呂の残り湯を利用
  • 風呂桶の中にコンテナのような箱を置き、直接種籾をお湯につけないようにする
  • 温度は高すぎるとダメ

播種日

  • 成苗を作るのに必要な日数
  • 50-55日の管理日数が必要
  • 稚苗と同じ草丈になるように5枚の葉を育てる

苗の大きさ

  • 第二葉は8cm前後
  • 第三葉の大きな苗は、第六葉の大きな稲となることを保証する

苗の水管理

  • 第一回目の潅水は1.5葉までおこなわない
  • 溢泌現象がおきているうちは水が足りている

水苗代
葉が二枚を超えたら、苗を田んぼに
土の表面を浅く5cmほど耕起して半不耕起に

2016年5月13日金曜日

二十三 田作り

朝4時半 もうすでに辺りは明るい
娘が寝ている間に、と出かけた。

体が起ききってないので刈払機で草刈り
畦、そして土手
茅も若いうちはナイロンカッターでいける

そしてホタルイを掘り起こし、畦に積み上げる

山手の水の流れが良くないと思い、変えた。
もう少し田全体に水が流れていくように。

夕方も引き続き草刈りと草お越し

一枚目の田んぼにもう少し水がたまるように、畦を少し変えてみた。
二枚目に流れていく水量を絞るような形に。









草刈り、という手間暇を
頻繁にかけられるようになった
近いというの素晴らしい



水が浸水してくる畑
水はけがよくなるように一考したほうがいいかも

朝紫
しっかりと育ってくれている