2015年4月29日水曜日

十七日目

今日も快晴
昨日、水やりと草追加の手を入れた苗床、土をさわってみるとしっかり湿っていた。
ほっとした。

引き続き9畝の草刈り。
途中、またも電動刈り払い機のバッテリーがなくなった。
手鎌で刈っていると、高月さんがみかねたのかエンジン刈り払い機を貸してくれた。
初めてのナイロンカッター
今する草刈りにはぴったりの道具だと思った。
おかげではかどり、1.5枚の草刈りを終えることができた。
高月さんに感謝。
お酒は控えているとのことなので、また出張先でなにか別の土産でも買ってこようと思う。

画像 左が普通の刈り払い機
右がナイロンカッター
今したい草刈りにはナイロンカッターがぴったり

木に近い草がいっぱい生えている
ナイロンカッター作業に支障がでるので、鍬で全て抜いた

9畝の田んぼは砂利が多い

2015年4月28日火曜日

十六日目

晴天が続く。こうも続くと、日照りが続くに表現が変わる。
恵みの雨がほしい。
雨が降り続いていた時は晴れが恋しかった。

からからに乾いた苗床が心配になり水をあげた。
あげたそばから乾いていくような天候。
かぶせる草も新たに追加した。
もう充分だろう、と一旦終えたのだが、川口さんの苗床の写真をみると、
もっとしっかり草が敷いてあった。

三度目の正直。草をたっぷりとのせ、その上に再度ジョーロで水を与えた。
なんとか芽がでてほしいもの。
雨と発芽を祈るばかり。

新たに借りた9畝の草刈りを始めた。
電動刈り払い機の電池では足らない。。

なんとか種おろしまで終えた一反三畝

細く柔らかい草もなんとか覆えるだけあった

新たに借りた三つの田
計9畝
羽二重
コシヒカリ
滋賀アサヒ
の直播きでおこなう

2015年4月27日月曜日

十五日目

種おろしが一段落。

さらに9畝借りれることになったので
一反三畝 全て滋賀アサヒにした

明日からは新たに借りた9畝の直播き準備に入る
まずは草刈り、その後平畝作り、5月頭から播種


しかし、穀雨の4/20、21日以降晴天が続いている
水やりをした方が良いのだろうか
穀雨の前に播種した方が良いのではないだろうか?と思うが、川口さんのやり方を真似るなら20日以降だ。

続く晴天
美しい自然の中を鳶が舞う



2015年4月26日日曜日

十四日目

予想外の腰痛
ゆっくりと、無理をッッっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっc

2015年4月24日金曜日

十三日目

晴れがつづく。ありがたい。
今日も種おろし

もぐら対策の溝掘りでできた土塊は、
苗床側ではなく、妨獣ネット側に置くと作業が楽であることがわかった。
しかし、そもそも妨獣ネットは最初から外周に設置すべきだった。

上の田は終わった
下の田は、当初、コシヒカリと羽二重にするつもりだったが、
さらに9畝借りるつもりなので、
下の田も滋賀あさひにしようかと思案中

9畝は直播き
3つの田んぼなので、一つを羽二重
一つをコシヒカリ、
一つを滋賀あさひにするか。。。

表土を削り
平にして
鎮圧

種籾を播種

苗床を覆うのに適していると思われる草
夏草であり、葉が大きくなく、固くもなく、
そこいらに生えている。

播種後は土をかぶせる
だいたい種籾と同等の厚さの土量
もぐら溝の土塊の表土から10cmほど下の土をつかう
冬から置いてあると、楽に砕ける土になるという
来年は稲刈り後に苗床の下ごしらえをしてみる

昨日作った苗床
やはり草の量が少ないと感じた
撮影後、教えに忠実にすることにし、
草を刈り、かぶせた

手の指間からパラパラと落としただけの状態
籾の間隔がまばら
密集しているところもある
これを2〜3cm間隔に手作業で広げる
手間のかかる気の長い作業
しかし、稲の生育に関わってくる大切な作業とのこと

2015年4月23日木曜日

十二日目

種おろしをした。
ありがたいことだと思う。
晴れが続き、やっとさせてもらえる。
ありがたいこと。
この何気ないような、小さなことのように思えるありがたさを感じることは大切だと思う。
レジで金を払って米を手に入れる、では感じられない、ありがたさの機微。


いざ種おろし、となったのだが、
獸害ネットが邪魔でやりにくかった
平畝の真ん中に作るべきであった
もぐら対策の溝掘りで出来た土塊を置き辛かった
いらぬ手間となった

表土を削り、一昨年まで慣行農法だった田んぼなので
少し耕した
鍬で平らにしたとこまではよかったが、
その後鎮圧することを忘れていた
だから土がでこぼこし、それは等間隔に種籾を巻く作業にも悪影響を与えた

種籾を蒔き、
溝掘りでできた土塊の下部10cmほどの土を砕き
うっすらと種籾の上へかぶした
その後、5cmほどに切った藁をまぶした
しかし、その前に刈り取った草をかけなければならなかった

細かくした藁の上に草をまいた
本に書いてある手順とは逆になってしまった
草の量が少ないかもしれない

長い藁をかぶせた
鳥よけと乾燥を防ぐ
藁草履用に残しておいた藁を二束つかった
大半を田んぼに還してしまったので、これだけしか用意できなかった

一つ作るのに3時間かかった
画像の二つは、溝掘りを先行した
蒔いた種籾の上に被せる土は、乾いた砕きやすいものがいい
湿った土でやってしまい、せっかく平たくしたのに球になって落ちてしまった
獸害ネットは全体を囲ってしまえば良かった

2015年4月22日水曜日

十一日目

晴れが続き、いよいよ明日の種おろしに向けて造成。
表土をはぐのは、草の種が落ちないよう種おろし当日にした方がいいかもと思ったが、
種おろし直前に整地するので薄く荒めにはぐのはいいだろうと思いおこなった。

上の田
品種:滋賀あさひ
苗床:1m x 5mが二つ 1m x 7mが一つ

下の田
品種:コシヒカリ、羽二重
苗床:1m x 7m、1m x 6m

書いていて思い出した。
羽二重も+2mしなければ。。

一反5合の計算では、自然農一年生には心もとないので+2mすることにした。

ここの田んぼはもぐらが多い
気をつけなければ水が抜ける

下の田
平畝6つと半端
コシヒカリ3畝
羽二重3.5畝

上の田
平畝9つ
3畝一組にし、真ん中に苗床

2015年4月21日火曜日

十日目

連日の雨が止み、苗床をこしらえ始めた。

一反で5合の種籾
基本 1m x 20〜25m の苗床

上の田んぼは7畝ほどのはずなので、
1m x 5mを3つ作ればいいと考えた。




2015年4月17日金曜日

九日目

やっと天気に恵まれ、仕事がはかどった。
なんとか20日から苗床つくりにとりかかれそうだ。
猪の堀跡もある程度なだらかになった。
溝を深く掘り過ぎていないか、平ではないから水のまわりが悪くないかが心配。

下の田
なんとか田んぼの整えは終わりそう

17:00になり作業を終えた
あと少し
自然農なので、当然、循環している。
循環に入り込もうとするのだから、最初はずれる。仕方ない。
とくに慣行栽培だった場所、一年目は完全に真似ようとしてみても無理なのはしかたない。
しかし、それで気を落とす必要はない。
自然は還る。還ろうとしている。何も心配はいらない。

今日も、「田んぼを作ってくれないか」と頼まれた。
ありがたいことだと思う。
年貢なんかも一切いらない、とまでいいきってくれる。
不思議だな。固定資産税はかかるだろうに、なぜだろう。

刈り取りをおこなうトラクターと乾燥機を貸してもらえるようであれば、この新しい田は木村式でおこなえばなんとか手が回るだろうと思う。
もちろん自然栽培。
そうか、自然農と自然栽培の両方をすることになるのか。
いろんな機会を与えてもらえるものだなあ

2015年4月15日水曜日

八日目

朝は雨だったので山へ筍掘りへ。しかし不発。
その後なんとか小降りになったので、田んぼへ。
一人作業をされている方がいた。
挨拶をすませ、取りかかり始めると、本降りに。
「もう、やめて帰ろうや」
畑仕事をされていた爺さんが言った。

明日は天気が良いそうだが、別の仕事が入っている。
今日せねばどんどん遅れる。そう思い、作業を続けた。
ありがたいことに陽が差しはじめたのだが、それも束の間。
気温が下がり、空を見上げたら西から黒い雲。

閃光とともにおおきな雷鳴が轟いた。
手には鍬。畦にはスコップ。
避雷針代わりのない田んぼのど真ん中。
これはタマランと思い車へ戻った。

思い通りにいかないものだ。
まったく思い通りになんていかない。
しかし、それが当たり前。
その当たり前と向き合いながら、思うようにことを進めていくことで、求めるものが得られる。いや、正しく言えばいただける。

川口由一氏が監修した「自然農の米づくり」に、連作障害に関する記述があった。
それを読み、やっと連作障害の概念を掴むことができた。

場のバランスの乱れ

これが連作障害だった。
大地の一画がある方向に偏ってしまったことで起こること。
対策としてあるのが、輪作。

放置しておけば、草々や虫たちが営みを盛んにして、場のバランスを自ずから取り戻してくれる
最近、崩れた人工物や、朽ちた家などをみると、
還っていっていると思うようになった。
コンクリートのすきまからのびた草。それを人間は雑草とよび、抜いたり、コンクリートを流し込んだり、除草剤をまいたりと奮闘するが、
草=自然のおこないはつづく。
偏りから、自然へと還る


2015年4月14日火曜日

七日目

今日も雨
それでもやらなければ、と着替えて向かったのだが作業にならない降り方だったので帰宅し、種籾の選別をおこなった。

水にいれ、浮いたものを取り除く

水中に沈んだ種籾
中身がつまっている証拠

種籾を乾かす
本当は晴れの日にやりたかったのだけど、こればかりはしかたない
籾が乾いたら、目と手で選別。
形が大きく、ふっくらとして、色の綺麗なものを選ぶ。

2015年4月12日日曜日

六日目

朝、田んぼに着くと奥の方に人だかりができていた。
溝さらいかと思い、挨拶がてらに顔をだすと、猪対策の蓋を溝にされているところだった。
一枚60kgのコンクリートの蓋。平均年齢70歳(それ以上?)の集団にはキツかったことと思う。
手伝いの最中、次々と「うちの田んぼもやってくれんか?」という声がかかった。
年貢もいらないからやってほしいと。
数年放棄され、良い感じに草が生えている田もあった。
話しを聞いていると、山の中にはもっと放棄された田んぼがあるそう。
「茅や笹がはえ、使い物にならん」
と、集落の人は言っていたが、無農薬無施肥の農法にはもってこいの場所だと思う。
やりたいことをやって感謝されるなんて勿体ないくらい。

田んぼに畝を作っているということで、皆さん興味津々。
「????」がいっぱい見れた。

なんとか育ってほしいと思う。
そうすれば、一帯に無農薬無施肥が広まるかもしれない。
どこまで拡がるか、楽しみでもある。

会議室のようなところでいくら自然農についての能書きをたれたところで、長年試行錯誤して田んぼを作ってきた人たちに響きはしない。しかし、学びは貪欲。
形になれば、認めてもらえる。

下の田も平畝を作り始めた

このでこぼこ。1/3くらいある。
トラクターではなく、猪だろうとのこと

2015年4月11日土曜日

五日目

久しぶりの晴天
しかし、陰るとまだまだ冷える。5時にもなると太陽が山に隠れ寒くてたまらなかった。
一日作業に打ち込める日だったのだけど、身体がついてこなかった。後半バテた。

平畝にする。
言葉にすると簡単だけど、実際に大地を平にすることほど難しいことはない。

平鍬が一週間経っても届かないので家にあった立鎌を代用して、平畝になるよう整地した

久しぶりの青空

トラクターがかかっていたところは、土がもろく、溝を作り難かった
塊にならないので手がかかった

去年まで作らせてもらっていたスロービレッジの棚
小さな白い花が咲き乱れていた

帰宅すると、念願の平鍬が届いていた
こうくるか〜と思った梱包

作業をしていると、情報に惑わされなくて済む
それだけすぐに浮いてしまうということ。
テレビを消しても、町を歩けば広告という情報が飛び込んでくる。
インターネットは情報だらけ。気付けばネットサーフィンに溺れている。
いつのまにやら手段が目的と化している。
軽トラだって、まだ買わなくてもいいとわかった。その前に実際に木を切り出してみること。ダンプのレンタカーでどこまでできるか試してみること。
チェーンソーはあったほうがいい。斧+レンタカーでは結局コストが高くつく。

明日以降は畦を作る。
苗床にとりかかれるまでの準備をする。
まずは一枚。

そしてから二枚目の田にはいる。
時間をみつけ、種籾の選別をおこない、乾かして種降ろしの準備をする

2015年4月7日火曜日

四日目

寒さがぶり返した一日だった。
昼食は柊さんの酵素玄米おにぎり。梅干し入りを二つ。
食べているとすぐに身体が冷えてくる日だった。

畑に肥料をまきにきたおじさんが一人。
田んぼに畝を作っている私を見て、不思議そうに話しかけてきた。
川口さんの真似事ですと言うと、「お手並み拝見」と言われた。
頭ごなしに否定するような人でなくて良かった。
できを認めてもらえたら、地域に自然農もしくは、無農薬無施肥が広まるかもしれない。

一枚、平畝作りの大枠が終わった。
後は平鍬が届き次第成形していく。なんとか20日までには二枚とも終えられそうだ。

今日、作った畝と、一日目に作った畝を比べると、だいぶなれてきたのだなとわかる。

一枚目、最後の畝

一日目に作った畝
川口さんは田畑の整えについて以下のように言われている。
美しく清らかな空間に整えていくことができれば、作物の育ちにも日々に作業する人の心にも良きものをもたらしていきます。
「美しく整える」ことを心にとめおいて作業を進めます。

風景も残しておく。
まだまだ冷える。春はもう少し先のように思う。





2015年4月6日月曜日

三日目

朝から雨。
所用を済ませ遅い作業の始まりとなった。

霧雨の中、引き続き畝作りをしていたのだが、本降りになったため中止。
一畝もできずに終わった。

作業中は沢山の鳥が鳴いていた。気付けば土砂降り、鳥達の声は消えていた。
次からは注意して聞いてみようと思う。教えてくれるかもしれない。

休耕地の前は慣行農法だったはず。
この土が自然農でどう変化するか楽しみ

雨が本降りになり中断
まだ周囲の田んぼは誰も今年の作業を始めていない。
今日は平鍬が届かなかった。
畝作りでできた土で畦を成形したいので、早めに届くとありがたい。
届き次第、畝を整える。
溝を手入れし、畝の高さを均等にする。

20日には播種をおこないたいのでそれまでに畝を作り整える。


2015年4月4日土曜日

二日目

画像奥の西から東にかけて、トラクターで深過ぎる掘り返しがおこなわれてあり、土がゆるい。端っこだけであったことがまだ救い。

ロープとスコップの使い方がなれてきた
右の溝は一日目
左の溝は今日 

だいたい1時間に1畝
平鍬
近所のホームセンターには条件を満たすものがなかった。
需要が減ったのだろうか。ネット上でも探し求めている人は多かった。
やっと1店舗だけみつけ、注文した。

川口さんのやり方は性に合っているようだ。
平鍬がないままでもスコップ一つで進められる。
ないなりにできる。

手の豆が3つつぶれた。田んぼ作りが始まった。

2015年4月2日木曜日

一日目

去年までとは違う場所で田んぼをすることになりました。
また一から始まります。

今年こそは家族が一年食べられるだけのお米をいただきたい。
売って稼ぎになればさらに嬉しい。その時はみなさん買ってください。

下段

上段

放棄されていただけあって土地がぼこぼこ

見よう見まねでスコップで畝を作り終わったところ
田に畝を作るのは初めて。
足蹴に通わないと終わらない。

方角を調べ、畝の方向を決める。
スコップ幅分を空けて、ロープを張る。10mでは足りない。
スコップの高さ分を掘り、土を田か畦へ上げる。
畝の幅は4m
ロープを張る。スコップ一つ分を空けてロープを張る。
ロープに沿って切り込みを入れ、土を掘る。
平鍬で土をほぐす
畝を平にする。畦より低くする。

条件を満たした平鍬がなかなかみつからない。