2018年2月28日水曜日

畦直し

畦の崩れ具合が酷い
巨大な穴。連日。崩壊も近いのではないかと思うほど。
今年も悩まされそうだ

空いた穴に大小様々な石を詰めて、流れ落ちた土をすくい上げて埋めた
いつまでもつだろうか。

長靴が大きかったこともあり、非常に田んぼの中で作業しにくい
そういう状況での土上げはへこたれる

全体的に下へと流れ気味の土を畦へと戻す
思いつくのは簡単。いざやってみると、まぁこれがしんどい。
進み具合も実感できず中々キツイ作業

春っぽさが増している
作業も苦にならない寒さ

3月半ばまでに苗代と作る
今年は本田謙二さんの農法を取り入れてみる

といっても全く違うやり方になるわけではない
自分の、この土地にあったやり方に、本田さんの知恵を拝借するような形

一坪に3合の播種
田んぼの大きさ的に、三坪あれば余裕であると思う

土寄せ作業に終わりはあるのだろうか。。
と思ってしまう

溝の土を畦の上へ

2018年2月22日木曜日

畦の手直し

夕方、久々の田畑

人の手が入っている場所はなんと綺麗なんだろう。
とは自画自賛か。
ボーボーだった茂みは落ち着き、なんとも美しかった。

山側の日当たりの悪いところは雪が残っていた。
露骨に温度差があらわれていた。

・畦の手直し
・すぐった藁を還した

モグラか
カヤネズミか
今年も穴と抜け水に悩まされそうだ



不耕起栽培なんぞそっちのけで掘り返してくれる 笑 

切り株や還した藁に発生した緑の苔
なんだか嬉しい
そう、ここは生類の都

冬の間は獣の天下だった
崩された畦をやっと直せた

山側の水路に枝葉が詰まり水が溢れていた
去年作った水路でくっきりと景色がわかれている

水路から入った水は2つの田んぼを通っていく
ここは蓮池にしたい
が、日当たりが悪い


滋賀旭

去年準備した田んぼ
マンゲツモチ

やはりここも開墾して使うことにする
マンゲツモチ


2018年2月20日火曜日

浸種

二十四節気の雨水に今年の米作りにつかう種籾を浸種した。

雨水とは降る雪が雨へと変わり、雪融けが始まる頃のこと。昔から農耕を始める時期の目安とされてきた。

らしい。
そろそろ田んぼへと続く道の雪も融けて行けるかもしれない。

まずやること
・畦の修復
・残っている藁の帰し
・レーキとトンボを使った代掻き
・苗代の準備
・電柵の準備
・草刈り

冬の間に固くなった身体をほぐしながら、無理はせず大地に身をならす。

今年の稲作日誌の表題は石牟礼道子さんから拝借