また獣が入ったのでは?と現実をみるのが辛い
しかしそうも言ってられないので向かう
ぬた場がさらに拡大していた
やるせなさでいっぱいになる
ついに電柵を購入した
知らない分野のものを買うというのは時間がかかって疲れる
かといって適当に買うわけにもいかないので、ひたすらに満足するまで調べるからそうなるのだけど。
ぬた場で倒れている稲をどうしようかと思ったが、
ネット上で「ぬた場になったら青米で刈る。少し混ぜて食べると美味い。ガハハ」と笑う近所のじいさんがいる、という書き込みを読んだので、それを真似てみることにした。
同じく刈るには早すぎる稲だけど、状態が違うようだと思った。
実がまだ固くなっていないものがある。
しかし、選別する時間はないので、すべて刈り取った。
夜は打ち合わせが入っていたので、はさ掛けまではいけなかった。
ぬた場というのがあるとは知っていたけど、体験することになるとは思わなかった。
人が生きていく上で病気は欠かせない。それでもそれを乗り越え、たくましくなっていった。
米作りもそうであるといいなと思った。
穏やかで順調なことばかりではない、米作りも同様、そう教えられている。
一本植えした苗が、40ほどに分蘖していた
刈り取っていても二株握りしめるのがやっと
一畝ほどの刈り取りだけど、去年の収量をすでに超えていると思う
登熟はまだ始まって間もないので、これが完熟してくれたら、と思うと嬉しい
守ってやれんくてごめんな、と言いながら刈り取った
刈り取ってる最中は、もう今年はダメなんじゃないかとも思えてくる。しかし、
一段上がり、上から観てみると、まだ9割以上残っている。
電柵をしっかりほどこし、守ってやりたいと思う。
ぬたば |
ぬたば 一畝ほどある |
鹿により全滅した朝紫 |
登熟が始まったばかりくらいなので、 完熟にはまだまだだけど、 刈り取った |
一本植え が平均40本になっていた |
案山子 |
もくさつ君 |
時間がなく、ハサ掛けできず |
守ってください |
夜もしっかり |