2015年5月7日木曜日

二十二日目

苗床の手入をした

今日で種おろしをしてちょうど2週間
種籾のようすを見にいった

ちらほら発芽している
しかし1割か2割程度といった感じ。
発芽率、生育度、ともに低いのではないか?と思った。

敷いてある草の下の温度は冷たかった。
相変わらず雨は降っていない

発芽に必要な、水と温度が足りていないのではないか?
本も読み直した。すると、水は不要と記載されているものの、オケラ対策に種籾を水につけておくといい、とか、かなり自由な印象を受けた。

農業を数十年とされているオッチャンが話しかけてきた。
本を読んで馬鹿正直に真似ているのだけどパッとしない。と言うと、
「農業は毎年が一年生やから」
と。
なるほど、と思い救われた気持になった。

そうか、父は空、雨が降らないのであれば私が雨雲になればいい。
寒さに震えているのなら暖かい家を用意したらいい。

さっそく大きなジョーロと不織布のマルチを買いにいった。
苗床5つある内の4つを不織布で覆うことにした。
畠苗代は継続。
陽を遮っている草と藁を半分にした。
本にも2週間でどうなっているか、を目安にしていた。表土が冷たければ草をどける、等々。

発芽した種籾
ほっとした
うれしかった
少ないけど

直播きの3ラインのみ不織布でおおってみた
全部やると費用がかかり過ぎる

2つを残し、不織布マルチへ
明日の早朝、もう1つ不織布マルチをつくる