なんとか苗床を作りはじめ、種おろしを終えられたものの、
快晴続き。すなわち日照り続きとなった。かれこれ10日ほど。
種籾の生育状態が気になって仕方なかった。
そしてやれることは祈るのみだった。
もちろん苗床の様子はみるけれど。
今日は家の用事を妻に任せて、朝6時に家をでて田んぼへ向かった。
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ちゃんと種子根がでていた ありがたかった |
3往復、バッテリーパック2個でできただろうか。
まったくはかどらないという印象だった。
7時過ぎ、高月さんが田んぼへ来られ、事情を話すとエンジン刈り払い機を貸してくださった。
11:30まで刈り続けると、身体がしんどくてしかたなかった。
早めの昼をとり、午後も16時ころまで刈り続けた。
8時間、混合ガソリンさえ補給すれば動力は動く。
しかし人間には不自然だった。
同じ姿勢、同じ力の入り方。エンジン音にガスの匂い、振動。
草刈りがしんどいというより、刈り払い機での草刈りがしんどいのだと痛感した。
初年度なので、負荷が高いのは仕方ないが、
こつこつとやっていくことが大切だと感じた。
刈り払い機や畝立て機を使っていると、これは自然農ではないなと思った。
機械を使いたくなるのは、私の分度を超えているのだろう。
不自然な行為だ。
来年、自然の循環に入れるだろうか。一となれるだろうか。
アイミーブの駆動バッテリーを使うpower boxも、
沢山のバッテリーも不要だということが良くわかった一日だ。
例え一日中動かせるだけの電源を手に入れたとしても、身体がもたない。
頭だけで考えていると、主客分離、ぶれながら肥大していくのだな。
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草刈りの手をとめ、のびをしていると、どこからともなく犬がやってきた 気持良さそうに田んぼの畦をスキップしていた 優しい雰囲気の犬だった |
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田んぼとは思えない草ぼうぼう |
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草を刈り終えた9畝 動力を使った畝立てを試してみた 作り上、スコップの2倍幅になってしまう 3周したのだが、場所によっては浅いところもあった 平鍬で土を畦の方へ移動させ、軽く踏み固めた |