苗床をつくり、数日後に籾殻が落ちていて「まさか」とは思ったのだけど,
今朝7時頃、雀がついばんでいるのを目撃した。
ホームセンターが開店するのを待ちながら別の作業をしていたのだけど、鳥が気になって集中できないので、川口さんのやり方をしてみることにした。
いつのまにやら、道具や機械に目が向いていたということに気付いた。
やれやれだ。自然農遠し。
木で鳥の邪魔をする 落ちている枝を拾いに行き作成 5つの苗床で10往復ほど いよいよもって儀式っぽさが増した 何かのオブジェのようだけど、こっちは必死 |
周囲の慣行農法の田んぼが田植えを済ましていく中、 草がぐんぐん育っている |
本にも情報が少なく、試行錯誤でおこなった。
平鍬で土を被せるよりも、手でほぐしながらかぶすほうがやりやすかった。
苗床をつくる時は土をほぐしたり、夏草の種が入らないように細心の注意を払うよう書いてあるのに、直播きに関してはその辺のことがまったく言及されていない。
なぜだろう?と思いながら自分なりの直播きにしていく他ない。
株間も4から5cmと指定してあるのが不思議 間引きする必要のない量、直播きは田植えしない、の二つを加味して考えると、 なぜだろう?と思う。 |
平畝作りと同時進行で。 |
直播きもけっこう時間がかかる |
川口さん監修の大きな本には、陸稲の中で取りあげてあった。
もう一つの本と同じように、水稲での直播きについてもっと学びたい。
そこら中の田んぼで田植えが終わっていっている。
そういった周囲の中で、祈るように種籾の発芽を見守る。
米をつくる、という行為でもこうも質が違ってくるのだなと思う。
どちらが上質とか、あるべきとか言うつもりはない。
米の作り方は私の生き方
米をどうつくるか、は、私はどう生きるか
何を食べるか、は、私はどう在りたいか
何を食べているか、は、私はいまどう在るか
昨日は恵みの雨だった |
苗床に龜 亀代は元気かなー |