稲刈り
獣害ネットの張り直し
カウチサーファーで来てくれたオランダ人のリック(20歳)に手伝ってもらい、
稲刈りを少しとハサ掛け周りへの獣害ネットの張り直しをおこなった
鹿の食害もどんどん広がっておりたまらない気分
入られる度に稲が倒れ、踏みつけられ、
稲刈りのやりやすさも達成感も減っていく。
せめてハサ掛けしているものだけでも守ろうと、稲架を囲むようにネットを張り直した。
2100mmのポール
今の所、入られていない。おそらく刈り取り前のもので十分だから、という理由だろう。
刈り取りが終わりそうな頃が怖い。
ベルギーからジャーナリストのパスキーが訪れ、我が家の営みを取材してくれた。
田んぼのある風景も喜んでいた。
しかし、カメラの向け方は欧米人的だなあ、という印象。
多くの日本人がアフリカの人々やカンボジアの子供たちを見るめも、こんな感じなんだろうなあ、と思いながら写されていた。
しかし、獣に入られると稲刈りがしにくい。
食べられ、収量が減り
潰され、収量が減り
刈り辛くなり、はかどらない
はかどらないと田んぼに米を置いておく時間が伸び、獣に狙われる時間が増える
踏み潰されたものは、土に還したと思い、
食い荒らされたぶんは、共生だ、と割り切るしかないのか。
できた人間ではないので、有害駆除の資格をとり、殺そうと考えている。
殺して、個体数を減らし、翌年の田畑につなげる