2016年10月12日水曜日

稲刈り3日目

稲架たて
稲刈り

稲架を立てるにも満足な竹がない
川沿いの細い竹と、田んぼ隣の竹やぶから道にはみ出した竹とでなんとかみつくろった

稲刈りをしていると、知らないおっちゃんが軽トラを停めておりてきた
「まだ稲刈りは早いよ」
青すぎると言う。
不耕起栽培の特徴がいつまでも枝梗が青いというのがある
米自体が青いのは問題だが、遠目で見て青く感じるのは、どうなのだろうか。
そのおっちゃんが慣行農法であれば、判断が違ってくる。

稲に聞け、米に聞け
よくみると確かに青い米がまだちらほら。
数日草刈りをして、登熟を待つのも良いと思った

出穂後45日で刈り取りの適期
10/9にいちおうそうなっているので、日数的には適期なのだろう
ただ、完全に止水できない田んぼなので、ちょっと狂うかも

*止水について
水回りを見回った。
水路からはそれほど入水していない。
そして、土中に浸水し、それが土手から滲み出て、
田んぼに入ってきているのだろうと思った。
稲刈り後、土手と本田の間に溝を切り、板でも埋めようか

帰宅後、稲刈り時期について調べた
岩澤さんの本にははっきりと書かれていない
ネット上では「食味を大切にしているので、適期より少し早めに刈っている。少し青いのが混ざるくらいがおいしい」という農家さんもいた

刈る時期が遅いと胴割れを起こすというのも問題。
見るからに青い稲は待つとして、もういいかもという稲は刈っていこう。
日当たりの良いところは、適期

カヤはなくなり、背の低い草が繁茂

草刈りが待っている

景色が変わった
それを知っている人たちが声をかけてくれる

ここは来年、田んぼにしたい

一本の苗が38本になった
    38分蘖中、37本に穂がついた
不耕起栽培特有の白い根
岩澤さんの根っこはもっと野生的。