2014年5月9日金曜日

お田植え祭 一回目

無事に上段の棚田の田植えを終え、夕方の新幹線に間に合いました。

よーし、お田植え祭だー!と来てみてびっくり。水あらず。
想定外が通常です。
侮るな、と自然に言われているよう。

水を入れ直し、田植えの開始です。
何事も体験。初めての田植え機です。
白い板を苗箱に差し込み、おもむろに稲をはがします。
まるでスポンジのように白い根っこがびっしり!
苗とバーの間に隙間ができないようピッタリと設置します

左から、師匠、私、母、デンキグルマ
操作方法を習っています。
ブレーキはなく、クラッチで制御します。
機体が上下する様は犬のようで、
別の農機具ですが農業機械に「ポチ」と名付けた人の気持ちがわかりました。
華麗なるステップとともに。

「そこで右のクラッチを外すのよ!」と母。

なんとか終えました。
感謝

時間がなかったので、湧水の元である桶水にお礼を言いに行くことはできませんでした。
なので、田の横から祈りました。
暮らしに基づく祈りは信じます。
向こうの声は聞こえなくても、こっちの声は届いている。
映画「カンタ!ティモール」で東ティモールの人々に習いました。