2014年5月6日火曜日

代掻き

いつも通り、まずは苗代の草取り。

だいぶ苗だけになりました。
次いで、畦を踏み固めることで、畦塗りを仕上げました。

その後、トラクターを用いての代掻き。
一年ぶりの代掻きで「どういう順路でトラクターを動かすか」悩みました。
真ん中からかけ、最後にぐるりと2周。なんて考えたのですが、
いざ田んぼの前に立つと、端から順にかけていった方が良いのではないかと思い直しました。

トンボで仕上げ
三日程おいて、田植えにはいります。
代掻きをするのに田んぼを練り歩いていると、
水温の差を実感しました。
水口側がやはり低い。
これでは生育に影響する、なんとかしなければ!
ということで、
水口から流入する水と苗を植える場所の水を波板で隔てることにしました。

転がっていた、耕作放棄される以前からあるであろう波板。
プラスチック製で経年劣化によりバキバキと割れ、好みではありません。
波板大作戦
水口から田んぼの奥に向かって、波板を差し込みました。
波板で作った水路に浮かんでいる草が動いていないので、
流れていないのではないか?と心配になりましたが、
手を入れて水温を比べてみると、効果覿面。
如実に成果が現れていました。
苗を植える区画と、水路では温度差が著しく違っていました。

もう少し水路の距離を伸ばし、水温の上昇を目指します。