2016年12月11日日曜日

片付けおわり

あとは、畦を作り直し
水を張る。

水口も手直しして、水を管理できるようにしたい。

片付けに向かう途中、川でカブを洗っているIおばあちゃんに出会った
「大根ある?白菜もあげよか?」
遠慮していると、「遠慮なんていらんから」と包丁片手にずんずんと畑へ入って行き、
寒い中、自分の仕事を止めて、大根を抜き、白菜を切りとってくれた。
「里芋も抜こか?」
申し訳ないので断る。
もちろん、「そんなん、ええから」とくれそうになる。
いつもありがとう、と言う。
「わたしがあげられるうちは、あげる。作れなくなったときは助けて」

おばあちゃんは「お互い様や」とよくいう
他の人は大抵ぶつぶつ言いながら手伝ってくれるのだけど、
Iおばあちゃんだけは口をとじ、手足を動かしてくれる。
Tおじいちゃんもそうか。80歳
Iおばあちゃんはいくつだろう。

「わたしができなくなった時は助けて」
そう言ってはいるけど、この「わたし」とはご自身のことだけじゃないんだろうなと思う。
おばあちゃんに返せなくても、別の若い人に、同じように返そう

少ない会話でも学ぶことが多い
言葉、仕草




はさは、小屋にたてかけた
来年も使えるだろう




草刈りをやめた
冬だから枯れて行く

謎の土塊
獅子にしては穴がない
人?

この水口から10枚の田んぼへと水が行き渡る
作り直し、水の管理の精度を上げたい