籾摺りも終わり今年の田んぼ仕事は一段落した
160kg
おおよそ2俵半ほどの収穫
一年分の米をとれるようになるのはいつかな 笑
今年の収量が少ないのは、獣害これに限る。
獣に入られ、受粉ができず、実った米は食べられた。
あとは来年に向けて畔作りをなんとかしたい。
そして早々に水を張らねば。
雪が降るまでに。
明後日の午前中、明々後日の午後、今週の機会はこの二回か。
新米はまず神さんにお供えした。
神様とは呼ばず神さんと両親は言っていた。
特に敬虔な信仰心はない、神仏ともに祀ってある一般的日本家庭。
大人になって農作物を育てるようになり、
素直に祈れるようになった。
私利私欲を願うような祈りではなく、
収穫への感謝。
ただ米がとれた、ということではなく、家族が無事だからこそ米作りなんかもできた、
食害にあったけれども少しはとれた、そんな諸々あって、今手元にあるお米、
その一切合切に感謝。
160kgと言って笑う人は多いだろう。
そんなの割に合わない、買ったほうが早い、やるだけ損
そう言われるだろうな。
この収量で良いとは思わない。しかし、これで良い。
お米を自ら育てて、苦労を知って、ちょうど良い。
来年の米作りはもう始まっている。
種籾の選別も済ませた。
畔作りにもはいる。
来年の稲作日誌のタイトルも自然と決まった。
森羅万象、これでいく。
とりあえず、今年一年お疲れ様でした。
ありがとうございました。