2022年7月29日金曜日

朝紫とは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
朝紫
イネ属 Oryza
イネ O. sativa
交配東糯396×ふくひびき
亜種ジャポニカ O. s. subsp. japonica
品種朝紫
開発東北農業研究センター
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朝紫(あさむらさき)は、

1996年平成8年)に東北農業研究センターで育成されたイネ(稲)の品種[1]

旧系統名は「奥羽糯349号」[1]


玄米の表面が紫黒色である特性を導入したもち米の品種である[2]


バリ島原産の紫黒米と「タツミモチ」を交配し、

さらに「ココノエモチ」を交配して得た「東糯396」に、

ふくひびき」を交配することによって育成された[3]


熟期は、東北中南部では早生の晩


玄米は、カルシウムカリウムに富む[2]