一転して、豪雨が明け方に続いている
川は増水し、水路からは制御不能の水が流れ込んでいる。
今までの水管理具合では対応できない
夕方、崩れた水路を手直し、
穴埋め、
抜けた稲、倒れた稲の直し、
草刈りをおこなった
曲がりくねった苗を見て「おまえの性格がねじれ曲がっているからだ」と、短絡なことは言いたくない。
しかし、田植えという具体的作業は、その人の心持ちを反映させると思う。
共同作業で上手くいってない場合、その二人の息はあっていない。十中八九、普段もそうなのだろう。
斜めに移植された稲、活けるとは生けるだろう、生かすことができないのは、いくら綺麗事を言ったところで説得力はない。その苗を生かすことができていないのだから。
エコだ、オーガニックだ、スローライフだ、と綺麗事をぬかしたところで、
移植された苗はその人の全てを物語っている。
質より量を選ぶ人間に田植えされるくらいなら、
機械を用いて自分が納得する田植えをしたい。
しかし、個人主義に陥ることなく、関係性を紡いでいきたいのだから、
自分の歩み寄り方を見直すしかあるまい。
相変わらず鹿に入られている
土手を駆け上り、その勢いのまま電柵を突っ切っているもよう。
なので、土手の途中に柵を作ってみることにした。
全部を覆うのではないので、負担も軽減される。
赤米 |
黒紫 去年も思ったが元気な品種だ |
滋賀旭 |
滋賀旭 |
茶米 |