2015年7月4日土曜日

五十四

田植え

午前中は集落の人と田んぼの一斉草刈りだった。
一人だけ5,60代の女性、後は皆70を超えていて、90歳に近い人もいた。
「一部は除草剤をまこう」という意見に異論は到底言えなかった。
若い人がいない、というのは循環していかないということ。
一見のどかな山里からは、疲弊した住民の声がなんなく聞こえてくる。
「地方創成、経済の活性」と大声を上げればあげるほど、悲鳴は大きくなる。

蟆子とヤマヒルが多く、作業しづらい日だった。
午前中の草刈りで長袖は汗だく。半袖で作業を始めたのだが、やれたものではなかった。

稗だと思う

蟆子とヤマヒルの多い日だった