稲架をたたみ |
猿に落とされた稲藁 実っていない だから猿も食べない |
脱穀後の藁 |
粉砕器 |
田んぼにまく 土へ食事を与えているかのよう 土に還す |
食べ物を育てる時にも旬がある
人の手でなにかできるものではなく
祈れば通じるものでもない
流れに逆らわなければ自ずと然るべき形になるのだろう
それが在るべき姿
自然の流れは「掟」とも言える
掟に逆らわないことでいただける。
つくる、という傲慢から脱却し、いただくことを思い出さなければならない。
今年は関西以南は日照不足でどこも不作だった。
加えて鹿、猪、猿の獸害。
水温が上がらないのは、山が手入されていないから、水路に陽が当たらないということもあるだろう。
動物達が下るのも山が手入れされていないというのもあるだろう。
私利私欲だけではないのだから山の手入れをさせてほしいものだ。
失敗や悔しいことが連なり学びの多い一年だった。