2025年9月3日水曜日

草があるから育っている?

草刈り

畦草を刈った

高速道路側の田んぼは稲の育ちも、草の育ちも良い

なぜだろう


草を刈っていて、いつも以上に背の高い、勢いのある草だけを刈ることに努めた

決して無駄のない自然界

人間の想像以上に相互に意思伝達をおこなっている植物

現在の在りようが無意味なわけがないと思った


早朝、夜露がまだ残っていた

雨はまったく降っていないが、葉っぱは濡れている

草があるから稲も生きられているのかもしれない

夜露全てを一つの草が必要なわけはなく、残った分は分け与えているのではないか

与えなくとも利用し合っているというべきか


草を刈りすぎないようにした

地肌が見えるなんてのはもってのほか

草が空気中の水分を集め、それぞれ助け合っているのではないか?


人間の分別、価値観など大したことはない

ただ草を刈ればいい、なんて過ちを起こさないよう

考えながらの草刈りだった


陸稲の研究にとりかかったほうがいいかもしれない

同時に、何年もかけて水不足の田んぼに適応している気もする

手を入れすぎないように手を入れる